カジノの定番ギャンブルといえばルーレットですね。
それを象徴してルーレットはカジノの女王と呼ばれています。
ルーレットはボールの入った場所を当てるというシンプルなルールですが様々な攻略法があります。
今回はそんなルーレットの攻略法について解説していきます。
ルーレットの攻略法とは
ルーレットではアウトサイドベット、インサイドベットのそれぞれの勝率や配当は変わりませんが、毎ゲームのベット額や賭け方を変えたり、賭け方の組み合わせで勝率を上げることことができます。
この方法がルーレットにおける攻略法です。
ただあくまで勝率を上げることができるだけで必勝法ではないことを理解しましょう。
必勝法がないのはペイアウト率も関係しています。
数字の多いアメリカンルーレットでペイアウト率94.7%、数字の少ないヨーロピアンルーレットで97.2%です。
ペイアウト率が100%未満ということは基本的にカジノ側が最終的に儲かる仕組みとなっているということです。
ルーレットの攻略法には、短期戦に向いている攻略法、長期戦に向いている攻略法など種類は様々です。
状況に応じて使用することが大切です。
なぜルーレットには攻略法が多いのか?
・賭け方の選択肢が多いため
ルーレットでは数字を的中させるインサイドベット、赤黒や、奇数偶数などを当てるアウトサイドベットと賭け方が豊富で、配当も確率も様々です。
プレイヤーはこれらを自由に組み合わせることができます。
バカラやブラックジャックなどの他のギャンブルに比べて攻略法が多いのはプレイヤーが得られる選択肢が多いのが理由の一つです。
・約1/2のアウトサイドベットでの攻略法も多い
ルーレットには約1/2の確率の赤黒ベットなどのアウトサイドベットがあります。
これらはバカラでも使われる攻略法が適用できます。
1/2の確率で当たるという勝率の高さからマーチンゲール法やモンテカルロ法などのゲームを積み重ねていって利益を獲得する攻略法が数多く存在するわけです。
・誰もボールを入る場所の予想がつかないため
ルーレットに入る場所を予想して的中させるのは、イカサマをしない限りまず無理でしょう。
ランドカジノでも癖を読み取るということができる可能性はゼロではありませんが、ディーラーはボールを入れる際に手元を見ていません。
ディーラーでさえもどこに入るか分かってないことが多いのです。
ルーレットにおいて、過去のデータを分析するなどのボールが入る場所の傾向をつかもうとする行為は根拠がなく攻略法としてはオカルトに近いです。
ルーレットで数多くの攻略法が生み出されるのは、勝率を限りなく上げたいというプレイヤーの努力の結晶といえます。
代表的なルーレットの攻略法を紹介
・マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けた場合、ベット額を倍にしていき次のゲームに挑み負け分を取り返すという方法です。
赤黒ベットなどの配当2倍のアウトサイドベットで使用する攻略法です。
理論上は100%負けることがありませんが、連敗を重ねると1ドルベットでも数億円という額に達しますし、テーブルリミットを超えてしまうため、限界があります。
・モンテカルロ法
モンテカルロ法は「1,2,3」の数字を基本とし、数字の両端を合計した金額を賭けていく方法です。
こちらも赤黒ベットなどのアウトサイドベットで使用します。
コツコツと勝利を積み重ねるため長期戦に向いている攻略法です。
モンテカルロ法は、あるギャンブラーがその同じ賭け方を実践し丸儲けして現場のカジノをつぶしていった逸話があるくらい実践向きの攻略法です。
・Wストリート5ベット法
2列の数字、合計6か所5ヵ所に同時賭けする攻略法です。
賭け方は、2列を一度に賭けるタイプで、「1~6」「7~12」「13~18」「19~24」「25~30」「31~36」いずれかの5ヵ所に1つずつベットします。